【私の再反論】
「長く続いたものは良きもの」で宜しいのですが、
そのような「良きもの」に何らかの問題が発生した場合には、
全く新しい考え方で対応するのではなく、
更に古きものを参照して解決策を「発見」する姿勢を
持つことが保守思想であると考えます。
「より古きものにはより良いもの」(が潜んでいる)という考えが
根底に無ければこのような思想は成立しません。
また、当然のことですが、問題が無い事柄を進んで
変更する必要はありません。
男系継承に問題がなければあえて変更する理由はありません。
問題に直面しているのは我々であり、問題解決に挑む姿勢として、
男系継承が始まった以前の皇統、つまり神話を参照しようということです。
女系公認は天皇と神話の結びつきを再認識させ、天皇の権威が強化されます。
保守思想から全く逸脱しておりません。
以上
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保守思想 目次
1.古き良きもの
・【反論】個人的感想(ではない)
・【反論】長く続いたものは良きもの
・【反論】過去の叡智
・【反論】神話から男系(ではない)
2.神話と歴史
・【反論】神話と歴史
3.時効の論理
・【反論】時効の論理
4.悪しき陋習
・【反論】悪しき陋習
5.墓の下の民主主義
・【反論】墓の下の民主主義
6.【反論】まとめ